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声に出して読みたい日本語

【怪文書】山口組組員が離脱宣言. 2016. Web Archive 河内弁(?)調のいかつくもどこかユーモアを感じさせる罵倒の数々、そして本気で組織の衰退を憂いているであろう悲痛な叫びが相まって異常なグルーブ感を生み出している。狙っては書けない名文。「マンガ」の使い方も独特だ。こんな日本語が口からとうとうと出てくるようになりたい。

見ず知らずの他人を助けるということ

未来食堂・小林せかいさんが向き合う 「正しさ」への葛藤 . 2020. Web Archive 人助けやボランティアというと聞こえはいいが、並大抵の覚悟ではやっていけないという話。自分の中で作り上げた「かわいそうな人」のステレオタイプに合致しなくても、助けを必要としている人はゴマンとおりそういう人らが弱者らしく振る舞わないからといって選別していると、欺瞞に陥りやすくなる。 社会福祉が抱えるフリーライダーの問題とも関連しそうな話。

秋山仁の考え方

数学者 秋山仁. 2010. Web Archive いいインタビューだった。

「最近の若者は…」的言説への疑義

前田 雅之. 昔の人は教養があったのか。 2011 Web Archive 旧制高校の時代からいわゆる偏差値秀才的な人間がエリートの大半を占めており、昨今と事情は大して変わらないのでは、という話。